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007 スカイフォールってどうなの?あらすじと感想をまとめてみた

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前作、そして今作と以前の派手な見せ場の「交通整理係」とは違った、ドラマ畑の演出家の登用となりました。かつての様な「娯楽作品」としての面白味がいよいよ薄まるのかと思いきや、サム・メンデス監督は、我々観客同様に過去の「007」シリーズに愛着を持ってたのです。

ですので、23作目を今の時代の観客、昔ながらのファンにも、男にも、もちろん女性の眼鏡にも適う様に作られています。モダンで尖っていた、ダニエル・ボンドに昔ながらの良さも引き継がせ、作品にゆとりというか、一種の風格が備わったようです。

007 スカイフォールのあらすじと感想

007シリーズは必ずつかみに、見せ場があって、クライマックスに流れ込んで行くわけです。今回も、海外のロケ地でハデに、粋に見せて、そこだけ切り取っても「アクション大作」としての価値は高いのですが、特殊効果だけの薄っぺらなものに終わっていないのが、すばらしいのです。

ボンド出生の地、スコットランドの荒涼とした土地に建つ古い屋敷を舞台に、敵のシルヴァとの対決は、追詰められたボンドの、諜報部員としての誇りを掛けた戦いとして「熱い」けど、凍てつく空を収める撮影が「クール」で美しく、画として芸術的ですらあります。

今回演技陣も充実していて、主役は勿論のこと、今回の敵役のハビエル・バルデムは、再出発以降では、最も狡猾でタフなところを見せ付けて、オスカー男優の貫禄を示します。

脇役にも、イギリス俳優人の層の厚みが出てますが、なんといっても、ジュディ・デンチのボンドの上司「M」に尽きます。

先ほど、先代ボンドを蔑む記述をしましたが、ブロスナンの時代に彼女がキャスティングされたのは、最大の功績だったかもしれません。

「再出発」から、00ライセンスを得たばかりの駆け出しのボンドを、上司として手厳しい口調や態度で、いさめながらも見守ってきた彼女と、ぶっきら棒ながら、エージェント以上の忠誠心を示してきたダニエル・ボンドの二人の関係は、前の2作で下地作りが出来て、この「スカイフォール」で見事に花開きました。

ボロボロになった、ボンドを職場復帰させる彼女の上司として、そして親代わりとしての想いと、「yes、mam」と彼女への言葉を締めるボンド。

ここでも、シルヴァとの対比が現れて、サム・メンデス監督の裏テーマが滲んでいます。スコットランドの攻防の後での彼女の一言が、さもない言葉だけど、胸を打ちます。放蕩息子の親孝行ですね。アクションやマッチョな活劇にアレルギーのある女性にも見てもらいたい場面です。

もちろん、子供心を忘れない男性には、伝統のボンドカー、アストンマーチンDB5の登場に快哉を叫びたくなること請け合い。気が付けば、ボンドを取り巻く、お馴染の面々も揃い、チョット前に憶えた「寂しさ」も一抹なものとなって、不滅のボンドのテーマ曲が流れて「ボンド ウイル リターン」の文字が現れると、ハートに煌々と火がともるのでした。

007 スカイフォールの口コミ

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