まじかんしょう。

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女の一生ってどうなの?あらすじと感想をまとめてみた

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今回紹介する映画「女の一生」は、2017年の12月9日に劇場公開されたステファヌ・ブリゼ監督によるヒューマンドラマになっております。

もとになっているのはフランスを代表する小説家であるオノレ・ド・バルザックによる古典的な名作になり、新たな解釈と独自の着眼点によって映像化されている作品になります。

男爵家のひとり娘として静かに暮らしていたジャンヌの、子爵ジュリアンとの結婚がきっかけになって始まっていく不幸が映し出されていきます。

交友関係の派手な夫に振り回されていくヒロインの生きざまからは、家族や恋人をはじめとする大切な人に自己犠牲を押し付けてしまうことを考えさせられるストーリーになります。

フランス北西部地方の四季折々の美しさと、人間の心の奥底に眠っている残酷さが見どころです。

女の一生のあらすじ

19世紀フランスのノルマンディー地方の中でも特に歴史と財産のある男爵家のひとり娘であるジャンヌは、両親に言われるままに先祖代々から受け継がれてきた家柄と財産を持つ子爵のジュリアンと結婚させられてしまいます。

自らの欲望に忠実で自由気ままに生きてきたジュリアンは、結婚の後のジャンヌとの誓いをあっさりと破ってしまい多くの女性たちの間を渡り歩き道ならぬ関係を重ねていきます。

次第にジュリアンとの間だけではなく、唯一無二の心の拠り所であったはずの息子ともすれ違いが生まれていきます。

夫に翻弄されていくジャンヌには、幾多の苦難と予想外の出来事が次々と訪れることになります。

女の一生の感想

世界中で読み継がれてきた格調高く気品溢れている名作に、大胆なアレンジを加えていることによって現代的な味わいの物語に仕上がっていました。

ハンディカムの映像が時おりぐらぐらと揺れ動く不安定さも、いつしか不思議と心地よい感覚へと変わっていきます。

徹底的に主人公のジャンヌの心の奥底と過去の記憶にアプローチをしていくことによって、ひとりの女性の葛藤と矛盾に満ちた生涯が浮かび上がっていました。

ヒロインのジャンヌに扮している女優ジュディット・シュムラの、純真無垢で儚いイメージの中にも強い意志を秘めた美しさが伝わってきました。

17歳の初々しさ溢れる表情から40代後半の肉体的にも精神的にも傷ついてしまった姿までを、たったひとりで演じ切っているところに驚かされました。

ヌーヴェルバーグの映画作品やフランス文学に造詣の深い方には、是非とも見て頂きたいと思います。

女の一生の口コミ

女の一生を取り扱っている動画サービスは?

女の一生を取り扱っている動画サービスはまだありません。12月に公開されたばかりなので、取り扱い開始まで楽しみに待ちましょう。