まじかんしょう。

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わたしたちの家ってどうなの?あらすじと感想をまとめてみた

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今回紹介する映画「わたしたちの家」は、2018年の1月13日に劇場公開された清原惟監督によるヒューマンドラマになっております。1992年生まれの若手映画作家による、東京藝術大学大学院の修了記念として制作された作品になります。

東京藝大大学院出身と言えば最近では「ディストラクション・ベイビーズ」の真利子哲也監督や「PARKS パークス」の瀬田なつき監督の活躍を思い浮かべますが、更なる才能の誕生を感じることができます。

シャッター付きの広い土間のある一軒家の中で母親と一緒に暮らしている少女と、記憶を失ってさ迷い歩く女性のストーリーが交互に進行していきます。一見すると無関係に思えていたふたつの物語が時間と場所を飛び越えていき、次第にひとつへと収斂していくような奇妙な味わいがありました。

わたしたちの家のあらすじ

父親がずいぶん前に謎めいた失踪を遂げた後に、セリは母親とふたりきりで慎ましく静かな生活を送ってきました。最近になって急に母親が恋人をふたりが住んでいる家に連れてくるようになり、セリは内心穏やかではありません。

自分の居場所を失ってしまうかもしれない恐怖感から、恋人のワイングラスにタバスコを注入してしまいます。自分の名前以外はまるっきり覚えていないさなは、フェリーの中で偶然にも透子という女性と知り合います。

行く当てのないさなは、半ば強引に透子がたった独りで暮らしている一軒家へと転がり込んでいきます。透子はたったひとりで生き抜くために、非合法なビジネスや裏社会との危険な繋がりを持っています。お互いの孤独を埋め合うかのような共同生活を続けていたある日突然に、ふたりの住む家に怪しげな男が侵入してきます。

わたしたちの家の感想

思春期特有な異性への嫌悪感に戸惑いながらも、徐々に少女から大人へと成長を遂げていくセリの姿が美しさ溢れていました。記憶喪失を抱えているさなが自分自身の過去を取り戻すことに、微塵も執着していないところが印象深かったです。

本来であれば決して触れ合うことの出来ないふたりの女性が、一軒家という閉ざされた空間を通して共鳴していく様子に惹き込まれていきます。セリが生きている世界とさなの存在するパラレルワールドが呼応し、重なり合っていく瞬間が圧巻です。

ホームドラマとサスペンスがひとつの部屋に同居しているような、不思議な感覚が涌いてきました。家族や恋人なと、大切な人と一緒に暮らしている方に見て欲しい映画になっています。

わたしたちの家の口コミ

わたしたちの家を取り扱っている動画サービスは?

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