まじかんしょう。

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鍵泥棒のメソッドってどうなの?あらすじと感想をまとめてみた

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今回紹介するのは「鍵泥棒のメソッド」 です。この映画は眉間にシワを寄せるような類のものでなくて、口角がやや下がるような、見終わってニンマリする作品です。

鍵泥棒のメソッドのあらすじと感想

香川さんが扮するのは、黒社会では正体不明の伝説の仕事師「コンドウ」として、名前を轟かす男。周到な計画でスマートに「依頼」をこなし、羽振りの良い生活を送っています。片や、30代半ばになっても役者として一向に目が出ず、生きる望みも失った堺雅人扮する、桜井という男。

それまで、交わる事のなかった二人だったが、銭湯で「コンドウ」が頭を打って気絶したところに居合わせた、桜井がロッカーの鍵をすり替えて、「コンドウ」の財産を「失敬」すれば、「コンドウ」は記憶を失って桜井の極貧生活から、自分が何者なのかを手繰ろうともがき、お互いが思いもよらぬ境遇を受け入れる事になります。

そこに、桜井として、再出発した「コンドウ」と知り合う婚活中の雑誌編集者の広末涼子が絡み、3人は思いもよらぬ危機を招いてしまいます。 伝説の男と呼ばれるように、この映画での本来の香川さんは、几帳面でスタイルを崩さず「冷徹」そのものです。

これまでの「脇役」でみせた敵役イメージの延長。それが、記憶を取り戻そうと、桜井が生きる「役者」として再起に取り組むんですが、そこでも元来の性格から、メモを取り基礎を積んで演じる事に目覚めていく様が、可笑しいし、「桜井」という人間を演ずるという二重構造にもなっていて、まるで香川さんの演技への取組を見せられているようです。

また、結婚相手もいないのに結婚式の日程から逆算して、婚活をする「ヘン」な広末さんですが、「夢売るふたり」の田中麗奈にも通じる役です。ただ、広末さんの場合、ファザコン的なニュアンスも見せて、香川さんに惚れるのも必然。

彼女の手料理の旨さに、不覚にも涙してしまう香川さんが「コンドウ」の冷徹さとは、うって変って親しみ易さが滲んで、ラブコメとして良いムードを醸しています。

映画を見る前は、「リーガルハイ」の余韻から、堺雅人さんへの期待の比重が高かったのですが、TVの切れ者弁護士とは、180度違う後先考えない無謀な貧乏役者なので、「コンドウ」になりきれる筈もなく、醜態をさらすだけなのです。

「アフタースクール」は冴えない人間のエールになっていましたが、今回そのエールを送られる対象が堺さんと云うことで、ちょっと役柄的には、香川さんのような旨みが無いので分が悪いです。

クライマックス近くになって、銭湯以来2人が顔をあわせて、降りかかってきた「危機」を乗り切るべく、「芝居」を打つ練習をする時に、香川照之と堺雅人の演技合戦になって、ちょっと映画に心地よい緊張感が張る見所となってます。

鍵泥棒のメソッドの口コミ

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