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キング・オブ・エジプトってどうなの?あらすじと感想をまとめてみた

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今回紹介する映画「キング・オブ・エジプト」は、2016年の9月9日に劇場公開されたアレックス・プロヤス監督によるアドベンチャードラマになっております。人間と神々が共存共栄する古代のエジプトを舞台に繰り広げられる、玉座を巡る争いと強大なパワーを秘めた宝探しの旅を描き出していきます。

キング・オブ・エジプトのあらすじ

民衆から慕われて長らくエジプト王として国内を治めてきたオシリスの前に、ある日突然に砂漠の旅から帰ってきた弟のセトが襲いかかってきました。自分の父親を殺害して国民に絶対的な服従を呼びかける叔父に対して、ホルスが果敢に立ち向かっていきます。神をも畏れぬ力を身につけたセトの前にホルスはあっけなく打ち負かされて、両目を失って命からがら逃げ延びます。暴君と化したセトの前に人々はあっさりと屈服してしまい、エジプトは強大なパワーと恐怖によって支配されていきます。

コソ泥のベックは恋人であるザヤと仲睦まじい生活を送っていましたが、王国内の政変によって愛する人と引き離されてしまいました。神々を決して信じることなく生きてきたベックは自らの力によって王家の宝物を手に入れて、ザヤとの大切な日々を取り戻すことを決意します。旅の途中で密かに復讐に燃えるホルスとベックは出逢い、力を合わせて王座と世界の平和の奪還に挑むことにしました。

キング・オブ・エジプトの感想

戴冠式を前にして数多くの市民たちの熱狂に湧き上がっている、古代エジプトの街並みが味わい深かったです。偉大な父親の七光りによって、王の栄光を受け継ぐことになったホルスのだらけきったイメージが印象深かったです。鍛え上げられた肉体と自分自身の力によって権力を奪い取ろうとする、ジェラルド・バトラーが演じているセトとのコントラストが鮮やかでした。強大な力と権謀術数によって国内を支配していくセトに対して、あっさりと屈してしまう人たちの主体性のなさには考えさせられました。

その一方ではブレントン・スウェイツ扮するコソ泥のベックのように、自分の意志と情熱によって生きる道を切り開いていく者たちの存在が勇ましかったです。ピラミッドの内部に張り巡らされた数々の罠をくぐり抜けていき、スフィンクスの謎かけを解き明かして伝説の秘宝を盗み出すシーンがスリリングでした。

愛する恋人のザヤの生命を救うためには、自らの死を恐れることのないベックの勇気が感動的でした。破天荒な生きざまには、エジプトの独特な死生観が込められていました。死をただ忌み嫌うだけではなく、生の延長線上にあるものとして捉えている柔軟な考え方が伝わってきました。

死後の世界のために現世の中で黄金を稼ぐ様子には、三途の川を渡る死者のために六文銭を渡す東洋的な思想にも繋がるものがありました。人間が神様に向かって気安く無駄口を叩きながらも、連れ立って旅を続ける独特な世界観が微笑ましかったです。冒険文学に造詣の深い方や、トレジャーハンターをテーマにした映画が好きな人には是非とも見て頂きたいと思います。

キング・オブ・エジプトの口コミ

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