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彼女が目覚めるその日までってどうなの?あらすじと感想をまとめてみた

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今回紹介する映画「彼女が目覚めるその日まで」は、2017年の12月16日に劇場公開されたジェラルド・バレット監督によるヒューマンドラマになっております。もとになっているのは壮絶な闘病生活を綴ったノンフィクション書籍「脳に棲む魔物」になり、クロエ・グレース・モレッツの主演によって映像化されている作品になります。

彼女が目覚めるその日までのあらすじ

新鋭の記者としてジャーナリズムの世界で活躍を続けているスザンヌは、ニューヨーク・ポストでの第一面執筆を目指して日々仕事に打ち込んでいます。プライベートでもミュージシャンを目指しているスティーブンと出会い、充実した日々を送っていました。

ある時から些細な物忘れが気になりだし、やがては日常生活や業務においても支障をきたすようになってしまいました。新聞記者としての忙しさを理由に受診を拒んでいた彼女を、離婚して別居中だった父親と母親は半ば強引に病院へと連れ出して検査を受けさせます。

入院した先の医師による懸命な精密検査にも拘わらず、正式な病名は一向に判明することなくスザンヌの症状は悪化の一方を辿るばかりです。ついには原因不明の全身痙攣がスザンヌに襲いかかり、硬直化や失語症へと陥っていきます。

絶望に打ちひしがれ心療内科へとたらい回しにされそうになる彼女を、家族や恋人たちは諦めることなく温かくサポートしていきます。

彼女が目覚めるその日までの感想

子役のイメージが強かったクロエ・グレース・モレッツが、本作品では今までの役柄を一新したヒロインの生きざまにチャレンジしているところが印象深かったです。

病名も治療方法もまるっきり分からないままに、自分が自分ではなくなっていく恐怖を迫真の演技でアプローチをしている姿に胸を打たれました。病と戦い抜いて勝利を収めていく闘病ものではなく、全てを受け入れてありのままに生きていく様子が描き出されていくスタイルに共感出来ました。

愛する人にただひたすらに尽くす恋人や離婚によってバラバラになっていたスザンヌの両親など、人と人との繋がりには心温まるものがありました。主人公のスザンヌが突如として侵された難病「抗NMDA受容体脳炎」について、綿密なリサーチに基づいて物語に盛り込んでいるのが良かったです。

2007年に正式に学会が名前を設定するまでは「悪魔憑き」などと誤解されていて、多くの患者さんやその家族たちが偏見に苦しめられていた過去の過ちについて考えさせられました。

症状によっては幾度となく奇妙な行動を繰り返し激しい発作に悩まされ続けていく様子を、医学的な見地からリアリティー溢れるタッチで再現しているのが伝わってきました。奇病の社会的な背景を知ることが出来るので、ありきたりな難病ものが苦手な方にもお勧めします。

彼女が目覚めるその日までの口コミ

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